2024年 04月
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        ジオラマ製作応援隊 小中学生対象!自由研究特集 
       『被災地を応援しよう!岩手県宮古市の浄土ヶ浜を作ろう!』

               工程8〜工程10まで
           ☆発泡スチロールを使って岩山を作ろう!


    ■工程8 岩山Cから岩山の原型を作っていきましょう!
     さて、いよいよ岩山作りですよ。私も子供の頃に戻った気持ちで
     発泡スチロールをむしっていきますよ〜。無我夢中です(笑)
     各番号の説明は、写真の下に書いていきますので参考にしてくださいね。
     AからではなくCから製作に入るのは、背面が平面な形状のため、最も
     作りやすいからです。ウォーミングアップには、最適です。


    *ここでは、皆さんに分かりやすいよう、マジックで印を付けています。
     マジックは油性・水性を問わず、線を引いた後に触りますと指にインクが付きます
     ので、皆さんは、出来るだけ鉛筆を使うようにしましょう。
    *油性マジックは、時間が経つと指にインクがつきにくく使用可能です。
  
    ●1.必要のない部分を大まかに取り除くため、その部分に線を引きます。
    ●2〜6
       1で引いた線と岩山の線を浅めでよいので(3ミリぐらい)カッターで切ります。
       こうすることで、指でむしるときにきれいに取り去ることができます。
    ●7〜10 
       写真のように形になるように指でつまみながら、必要のない部分を
       取り除きます。
    ●11〜17 
       更に必要のない斜線の部分を取り除きますが、まだ、ここでは
       背面の形は、残したままです。
    ●18.印の場所を少し、指でつまみへこませます。
    ●19.岩山Cのベースが完成です。
    ●20.実際にベース板に置いてみて全体の感じを確認してみましょう!

        『う〜ん どうかなぁ〜 なんか高すぎる感じがするけど・・・』
            なんて思ったら、修正すればいいんです。
                ↓       ↓       ↓

    
    どうして低くしたのかって?この後に出てくる草素材のコースターフを
    のせたときに高すぎると判断したからなんです。
    このようにジオラマ製作は、完成イメージを頭に浮かべて作っていく
    ことが大切です。その感覚が皆さん、一人一人異なるので面白いし
    個性が表れるんです。ちょっと寄り道してみました。


    ■工程9 次は、岩山Bを作ろう! 
    今度は、真ん中の岩山Bの製作です!3つの中では、もっともむずかしい
    と思いますが、がんばりましょう!


    *番号は、上の写真の中の番号に対応しています。

    ●1.底の部分です。飛び出している方が背面に、まっすぐな方が手間です。
    ●2.
       写真を参考に2つの高さの違う頂点をもつ山の形を書きます。
       大まかでかまいませんよ。
    ●3〜4
       底面とは逆の上の面に頂点の印を書き入れます。
       頂点ですので最後まで残ります。また、正面から裏面(背面)に
       向かって、頂点や2つの頂点の間の所から線(写真では点線)を
       引きます。高さも同様に線を書き入れてみてください。
       その線をたよりに裏面や側面に形を書き入れます。
    ●5.正面の低い方の山の高さをもとにして右側面に山を描いて下さい。
    ●6.裏面(背面)にも写真のように描きます。
    ●7.右側面を描きます。こちらは、高い方の山ですので一番上までです。   
    ●8.次に必要の無い部分を取り去る前に描いた山の線に沿ってカッター
        で浅く切れ込みを入れておきます。手を切らないように注意です!
    ●9〜12
       左側面+裏面の角を写真のように指でむしっていきます。
       その後、カッターで低い山の高さに合わせて水平に切れ込みを入れ
       ておきます。10は正面+右側面で2本あるうちの上の点線に沿って
       水平に切込みを入れてあります。11で、正面・低い山の頂点まで切れ
       込みを入れると12のようになります。
    ●13〜19
       今度は、山と山の間の低い部分を取り去ります。
       写真13から19を参考にしてやってみてください。中央で2分割になる
       ようにカッターを差込み切れ込みを入れて取り除いていきます。
    ●20.底面+背面(裏面)の様子です。
    ●21〜22.左側面+正面から。22は左側面からの様子です。
    ●23〜24  
       マジックで記入した斜線の部分を取り除きます。
       24は、取り除いた後の様子です。頂点にいくほど細くなります。
    ●25.正面から左側面の様子です。まだ、左側の低い山が残ってますね。
    ●26
       背面からの様子。斜線の部分(小さい山のところ)を取り除いたら
       後はどこを取り除けば、もう分かりますね。
    ●27〜28.背面からと正面からの完成写真です。


    ■工程10 さぁ最後の岩山Aですよ。もうひとがんばり!
      写真と写真下の説明を参考に作ってみて下さいね。

    *番号は、上の写真の中の番号に対応しています。
   
    ●1.
底面の様子です。山の頂点をぽちっと記入します。
      *ここで記入した頂点の反対側の部分が本当の山の頂点になります。
    ●2.
       写真を参考に線(点線)を底面とは反対の上の面まで書きます。
       上の面で交差したところが本当の頂点です。
    ●4〜12
       底面に記入した線になぞってカッターで切れ込みを入れておきます
       後は写真のように底面から上の頂点に向かってちょっとずつ細くなる
       ようにぐるっと1周、取り除いていきます。
    ●13〜16 
       頂点は、真ん中よりも少し後ろにきますので写真のような形になります。
       これで岩山3つの原型が完成しましたね。おつかれさまで〜す!
       早速、ベース板に並べてみましょう。形になってきましたね。
    
    次は、この発泡スチロールの原型をよりリアルな岩山にしていきましょう!
    次のページに進んで下さいね!


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